ドッグフード選びは慎重に!
愛犬にどのような種類のドッグフードを与えるか・・・このテーマは飼い主は真剣に考慮しなければなりません。
私たち人間が健康について考えた時、まずは食生活を見直すところから始まります。
それと同様で、犬もドッグフード選び方を間違うと病気になりやすくなったり、様々なトラブルを招きます。
ドッグフードの種類は実に様々で、どれを選べばよいかわからない方も多いでしょう。
選ぶ際にひとつのポイントとなるのが、「合成調味料」が含まれているかどうか?です。
合成調味料って何だろう?
合成調味料は、うまみ調味料とも言いかえられます。
言葉通り、食べ物に「うまみ」を与えるためのものです。
人間の食事作りにも、うまみ調味料を使って料理にコクを出すことが良くあります。
合成調味料を使用していないドッグフードだと愛犬の食いつきが良くないけれど、合成調味料を使用しているドッグフードはペロリと平らげる・・・そんなケースも良くあります。
そのくらい「美味しい」と感じるということですね。
ドッグフードをまったく食べてくれないと悩んでいる飼い主さんの中には、合成調味料が入っているものを敢えて選ぶ方もいるかもしれません。
合成調味料=悪ではないけれど・・・
「合成」という言葉からも、いくつかの原料が混ざっていることが想像できます。
色々な調味料を混ぜ合わせているということは、体に宜しくない成分が配合されている危険性がゼロではないとも考えられます。
残念なことに、合成調味料にどういう原料が使われているのか?を知りたくても、中々知ることができないというのが現状です。
合成調味料の中身は何ですか?とドッグフードメーカーに質問しても、企業秘密という理由で内容を明らかにしてもらえない場合もあります。
問い合わせに真摯に答えてくれるようなドッグフードメーカーなら安心できるでしょう。
愛犬が美味しくドッグフードを食べてくれることを考えれば、合成調味料=悪 とは言い切れません。
しかし、どんなドッグフードでも大丈夫ということはない・・・この点をしっかり頭に入れておきましょう。