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ドッグフードの見た目は大切ですか?

愛犬が口にするドッグフード。
飼い主さんは見た目の鮮やかさや美味しさにこだわりますか?
おそらく、ほとんどの飼い主さんが、見た目よりも安全性を重視しているはずです。
ところが、現実は違います。

見た目を良くするために、様々な添加物がドッグフードに使われています。
その代表的な添加物のひとつに、「亜硝酸ナトリウム」があります。

亜硝酸ナトリウムは発色剤のひとつです。
ドッグフードはたいてい、赤茶色をしていますが、この色が肉や魚の本来の色だと思うのは危険です。
亜硝酸ナトリウムによって、鮮やかな色に変化させているのです。

ドライタイプのドッグフードよりも、ウエットタイプ、ジャーキーなどに多く使われていますが、そう言われてみるば、あまりにも発色が良すぎるな・・・と思い当たるのではないでしょうか。

できれば避けたい亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムについて調べてみると、「発がん性物質」とか「危険な添加物」などといって取り上げられていることが分かります。
ごく少量だから気にすることもないと思う方もいれば、こんな添加物を大切な愛犬に与えることはできない!と思う方もいるでしょう。

こうした安全性に議論のある添加物が、当たり前のようにたくさんのドッグフードに配合されています。

ドッグフードメーカーにこれらの危険性について問い合わせてみると、「微量なので体への影響はない」とか「ほとんどが便として排出されるので大丈夫」など、飼い主さんが安心できる回答が返ってくることでしょう。

製造メーカーが「はい。亜硝酸ナトリウムは危険です。」などと言うわけがありませんよね。

安全性の高いドッグフードを選ぼう

飼い主さんができることと言えば、なるべくなら亜硝酸ナトリウムが含まれているドッグフードは選ばない、ということでしょう。
発色の善し悪しなど愛犬にとってはどうでもいいので、不要な添加物はなるべく避けた方がよいからです。

愛犬はドッグフードを選ぶことはできません。
もちろん、好き嫌いが激しくて、無添加のドッグフードは喜ばないという愛犬も沢山います。
しかし、だから、愛犬の食いつきが良いなら何でもOKと考えるのは危険です。
飼い主さんの目で、しっかり安全性を確認して、これなら大丈夫と思えるものを与えてあげてください。