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こだわりの強い偏食がちな犬

偏食がちな犬の食事では、同じドッグフードを与え続けるというのもひとつのポイントになります。
ドッグフードをローテーションさせるという与え方もあるのですが、偏食がちな犬の場合、ローテーションさせてしまうと「前のドッグフードがいい!」という気持ちになり、今出しているドッグフードを食べてくれなくなるという場合があります。
今与えているよりもいいドッグフードを見つけると、飼い主の方にとってはそれに変更したいと思うものですが、もし変更するのであればその変更は慎重に行ったほうがいいでしょう。

おやつを与えすぎていませんか?

偏食がちな犬の場合、飼い主の方からたくさんおやつをもらっているというパターンも少なくありません。
おやつを与える行為というのは、犬と飼い主さんとのコミュニケーションの一つでもありますが、あくまでも適度な量を与えることが大切です。
おやつのおいしさに気付いた犬は、しょっちゅうおやつをねだるようになるかもしれません。
そしてそれに従うがままにおやつを好きなだけ与えていると、犬が「おやつ以外は食べたくない!」という状態になってしまうかもしれないのです。
偏食を治すためにはドッグフードの与え方に気をつけるのもいいですが、おやつの与え方についても考えてみるといいでしょう。

ドッグフードはできるだけミックスさせない

ドライタイプとウェットタイプをミックスさせるなど、犬の食事に変化を持たせようとする場合がありますが、これも偏食を生む要因になりかねません。
もしウェットタイプのほうが好みだと感じれば、今度はそればかり食べたがるようになってしまうからです。

冒頭で説明したように、偏食がちの犬の場合、できるかぎりドッグフードは変えないことも重要なので、今後もずっと与えたいと思えるような無添加ドッグフードを選ぶことをおすすめいたします。