消化吸収を考え、穀物不使用にたどりついた
穀物不使用とアピールしているドッグフードにも、いろいろな種類があります。
愛犬には穀物は必要ないという考えがあったり、また愛犬の胃腸に穀物が負担になるという考えがあったりしたため、穀物不使用というドッグフードが誕生したのです。
しかし穀物はドッグフードの原料としてはメジャーで、安価なドッグフードではそれが主原料となっていることがほとんどです。
ですが安価なものに関しては、栄養学的なことよりも低コストを最優先するために安価のドッグフード生産には欠かせないと言える穀物を使用していることになります。
カナガンのドッグフードは、穀物不使用
カナガンのドッグフードは、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードの中でも代表的な存在のひとつになっています。
生物学的な見地から、愛犬にはどういった栄養素が必要かということを考え、結果的に穀物不使用という形になりました。
そんな風に愛犬のための栄養素を真剣に考えるカナガンのドッグフードには、人工添加物は使われていません。
また、原材料も厳選したもののみが使われており、チキンにはフレッシュな生肉が使われています。
チキンはタンパク質やビタミン、免疫力アップにアプローチできるセレンなどを多く含んでいます。
なぜグレインフリー(穀物不使用)なのか
トウモロコシや小麦といった穀物は、犬にとってはアレルゲンリスクの高い原材料です。
また犬は肉食動物なため、穀物の消化には不向きな体の作りをしています。
こういったことから、カナガンのメーカーは愛犬にとっては不要と考え、穀物不使用にこだわったドッグフード作りへと着手したのです。
そんなカナガンのドッグフードには、原材料として海藻も使われています。
海藻は優れた栄養価を誇っており、愛犬の健康へと働きかけてくれます。
海藻に含まれるヨウ素は、甲状腺のサポート役となり、代謝の維持へと作用します。