ソルビン酸カリウムとは何だろう?
ドッグフードを購入する際は、どのような添加物が含まれているのか?をよく調べておくことが大切です。
大切な愛犬の健康を維持し、いつまでも健康で長生きをしてもらうためにも、無添加のドッグフードのように安心して与えられる商品を選びましょう。
ドッグフードには、「ソルビン酸カリウム」という添加物が使われている商品がたくさんあります。
ソルビン酸カリウムと言われてもどんな成分なのか、なんの為に使われているのかよく分からない方も多いでしょう。
しかし、ドッグフードは愛犬の主食ですから、よく分からない成分が入っているものは極力避けたいものです。
そこで、ソルビン酸カリウムについて詳しくご説明ししましょう。
保存料の一種、ソルビン酸カリウム
ソルビン酸カリウムは、保存料の一つで、カビや細菌の発生を防ぐことができます。
実に多くの食品に使われていて、ドッグフードだけでなく私たち人間が食べる食品にも様々に使われています。
商品によっては「ソルビン酸K」と表示されているものもあります。
ソルビン酸自体は、ナナカマドの木になる実から発見された、天然の成分です。
これにカリウムがついてものがソルビン酸Kで、他の添加物と相まって発がん性をもつ場合があります。
使用基準以下ならば危険はないとも言われています。
愛犬には不要な成分
しかし、基本的なことですが、ソルビン酸カリウムのような保存料は、なるべくなら不使用のドッグフードを選んであげたいものです。
人間の食べ物にも使われているなら安心かな・・・と思ってしまうかもしれませんが、愛犬の体の負担を考えるなら、やはり極力排除したいものです。