昔から安定した人気を誇るゴールデンレトリバー
ゴールデンレトリバーはその温和で人間との同調に長けた性格から、長年ペットとして高い人気を誇っている犬種です。
近年は小型犬ブームが続いていますが、それでも人気ランキングのトップ10に入るほどその人気が安定しています。
さてそんなゴールデンレトリバーを飼う上で注意したいのが股関節形成不全です。
これにはさまざまな原因が考えられますが、子犬のときに肥満にさせてしまうと、それが股関節形成不全へと関係する場合が多いと言われます。
ですから子犬のころから適切にドッグフードを与え、おやつを与えすぎないということが必要になってきます。
もちろん、適度な運動も忘れてはいけません。
良質な動物性たんぱく質を含むドッグフードを
これはゴールデンレトリバーに限ったことではないですが、犬の栄養素として中心であるべきなのが鶏肉やラム肉などから摂れる良質な動物性たんぱく質です。
ですが、穀類が主原料となっているドッグフードが多いのが現状になっています。
穀類がすべて悪いというわけではないですが、かさ増し・コストカットだけを目的として粗悪な穀類を主原料とするドッグフードはやはり避けたいところです。
良質な動物性たんぱく質を主原料にしているドッグフードであれば、ゴールデンレトリバーにも安心して与えることができます。
またゴールデンレトリバーは、食欲旺盛な犬種でもあります。
このためついおやつをたくさんあげてしまうこともありますが、それには注意しなければなりません。
おやつはしつけや犬とのコミュニケーションのためにはある程度は必要ですが、それを必要以上にあげるのは肥満にもつながるので気をつけましょう。
ゴールデンレトリバー用のドッグフード
犬種別に販売されているドッグフードも、飼い主の方からしてみれば気になってきます。
とくにゴールデンレトリバーの場合はポピュラーな犬種ですから、ゴールデンレトリバー用のドッグフードも見つけやすくなっています。
ゴールデンレトリバーのためのドッグフードをということになれば、そういった選択肢もありますが、全犬種用のドッグフードでももちろん構いません。
もし複数の犬種の犬を飼っているというのであれば、全犬種用のドッグフードのほうが使い勝手がよくなるため、そういった面でも全犬種用のほうがおすすめになってくるでしょう。
いずれにせよ、ドッグフードを選ぶときに気をつけたいのが良質な動物性たんぱく質を多く含んでいるかどうかということです。