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ビーナチュラル(成犬用)の原料

ビーナチュラルのドッグフードはパーフェクトなドッグフードである、と自信を持って自社のドッグフードを紹介をしているビーナチュラル。
果たしてその安全性は、そしてその成分は完璧なのでしょうか?
幼犬用と成犬用、シニア犬用のドッグフードがありますが、今回は成犬用を見ていきましょう。

ビーナチュラル アダルトには小粒タイプ・中粒タイプ・パウダータイプと3つの種類があります。
いずれも原料は同じで、第一原料はもちろん肉です。

この時使用されている鶏肉は、人間でも食べられるヒューマングレイドな肉であり、副産物などは使用されていません。
第二原料は穀物で、お米と全粒小麦、オート麦などがあります。

原料に含まれる酸化防止剤は、天然のビタミンEを使用しているため、安全性は高いと言えます。

ビーナチュラル(成犬用)の成分

ビーナチュラル アダルトの成分は以下の通りです。

粗蛋白質:21.0%以上
粗脂肪:9.0%以上
粗繊維:5.0%以下
粗灰分:4.0%以下
水分:10.0%以下
カルシウム:1.0%以上
リン:0.7%以上
オメガ6脂肪酸:0.9%以上
オメガ3脂肪酸:0.4%以上
代謝エネルギー:340kcal/100g

成犬用のドッグフードには、たんぱく質は22%以上あると好ましいのですが、こちらの場合は21%以上と若干低めです。
食物繊維は基準より若干多く、その他は基準並みの水準です。

ビーナチュラル(成犬用)の気になる点

パーフェクトと謳うビーナチュラルでしたが、やはり気になる点があります。

それは、原材料に含まれるトウモロコシと全粒小麦です。
成分の食物繊維が若干多いのもトウモロコシや全粒小麦によるものでしょう。

確かに食物繊維は良質ではあるものの、わんちゃんにとってトウモロコシは消化させることが得意ではない食品と言われています。

ビーナチュラル(成犬用)は安全か?

総評すると、ビーナチュラルは比較的安全なドッグフードと言えます。
トウモロコシと全粒小麦について気になる方がいるかもしれませんが、トウモロコシは実の部分のみを使用しているとのこともあり、トウモロコシを丸々使用しているドッグフードに比べると安全面は良好でしょう。