■原材料名
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキスパウダー、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、動物性油脂、脱脂大豆、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)、酵母エキスパウダー、チーズパウダー、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
■成分
タンパク質
23.0%以上
脂質
10.0%以上
粗繊維
4.5%以下
粗灰分
8.5%以下
水分
10.0%以下
エネルギー
約360kcal(100gあたり)
穀類が主原料の愛犬元気ドライタイプ
愛犬元気ドライタイプにはいくつかの種類がありますが、中でも人気の高い、愛犬元気ビーフ・緑黄色野菜・小魚入りの成分について見ていきましょう。
まず、原材料の筆頭にきているのが、穀類です。
トウモロコシや小麦粉などを第一原料とし、続いてチキンミールやチキンエキスパウダー、ビーフパウダーなどの肉類が記載されています。
市販されているドッグフードは、主原料が穀類か肉類かに分類することができますが、食物アレルギーをもつ犬が増えてきているため、この点はしっかりチェックしなければなりません。
どの種類の犬にも与えられる
愛犬元気ビーフ・緑黄色野菜・小魚入りは、ネーミング通り、緑黄色野菜や小魚が配合されています。
小魚でカルシウムを補給し、歯や骨を丈夫にし、野菜類でビタミンやミネラルを補うことができます。
また、全成長段階用総合栄養食となっているため、犬齢や犬種にこだわらずにどんな愛犬にも与えることができます。
安全性が気になる着色料
原材料名の表示をチェックする際にで特に注意しなければならないのが、添加物の有無です。
愛犬元気ビーフ・緑黄色野菜・小魚入りの原材料名を見てみると、着色料、酸化防止剤が配合されていることが分かります。
着色料には二酸化チタンをはじめとして計6種が使われており、酸化防止剤はミックストコフェロールとハーブエキスの2種類が配合されています。
着色料の二酸化チタンですが、私たち人間の食品にも使用されいている着色料です。
ただ、人への発がん性が疑われている物質のひとつに二酸化チタンが挙げられていることを考えると、ごく少量とはいえ安心できない飼い主さんもいるかもしれません。
酸化防止剤に注目
続いて、酸化防止剤を詳しく見てみましょう。
ミックストコフェロールは、酸化防止の他に栄養強化剤としても使われる成分で、植物性油脂がもとになっています。
また、ハーブエキスは主にローズマリーなど天然ハーブなどから抽出している成分です。
酸化防止剤の中には危険性が高いものもありますが、上記2点の酸化防止剤においては、それほど心配する必要はなさそうです。
愛犬の健康のために何が必要かを考える
ただ、ひとつ言えることは、危険性が低い添加物であったとしても、愛犬の健康のために必要は成分ではないということですね。
できるだけ添加物を使用していないドッグフードを選びたいと思う飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。