安全なドッグフードを選ぶには
ドッグフードにはとくにこだわらないというのであれば、それを選ぶのも難しくはないでしょう。
ホームセンターなどへ行き、目についたドッグフードを買う、これでもう完了してしまいます。
しかし安全なドッグフードを選ぼうとするのであれば、気を付けたいポイントもいろいろと出てくることになります。
まずドッグフードの原材料として「肉副産物」は避けなければなりません。
肉副産物には、動物の肺や肝臓、血液などが該当し、それがドッグフードの原材料のひとつとして使われている現状があります。
これらは、安全なドッグフードという観点からはやはり避けておきたいものです。
一見体に良さそうな成分がNGな場合も
もしドッグフードの原材料名に「大豆」と書かれていたら、そのドッグフードは避けておきましょう。
大豆は犬にとってはNGな食材で、鼓腸症という疾患を引き起こすおそれがあります。
またビタミンやミネラル類といった栄養素も、実は注意が必要なのです。
ビタミンやミネラル類に関しては犬にもOKな成分なのですが、ドッグフードの中には他の原材料の質の悪さをカバーする目的でそれらを添付している場合もあります。
もしビタミンやミネラル類などの表示が目立つようであれば、そのドッグフードは粗悪なドッグフードである可能性があります。
そこで行き着くのが無添加ドッグフード
犬にも安心・安全な食事をしてほしい、そんな願いを叶えるためにはやはり無添加ドッグフードがおすすめです。
無添加ドッグフードでは、これでもかと言えるほど原材料にもこだわっていますし、無添加ということで余計なものは含まれていません。
しかし無添加ドッグフードなら何でもいいかというとそうでもないですから、そこからさらにドッグフード選びを進めていくといいでしょう。
そのためにも原材料やフードのタイプ、価格といったあらゆるポイントをチェックしながら選んでいくことが大切です。