無添加ドッグフードと通常のドッグフードの安全性の決定的な違い

無添加ドッグフードを選ぶ方が増えています。

添加物は体に悪いという事は皆さんご存知だと思います。

と、同時に、少しくらいは大丈夫でしょ、と思っているかも知れません。

市販の多くのペットフードが問題なのは、「少しくらい」なんてレベルではない事なんです。

愛犬の食べ物の場合、人間が、
「コンビニのおにぎりって添加物だらけだよね」

なんていうレベルとはケタ違いに、ドッグフードは添加物まみれです。

人の食べ物とペットの食べ物に適用される法律(ペットフード安全法)が違うため、ドッグフードの添加物の基準はゆるゆるなのです。

無添加ドッグフードをおすすめする理由はここにあります。

安全な無添加ドッグフードを選ぶ3つの基準

安全な無添加ドッグフードの選び方で大切なポイントは以下です。

 

1、人が食べられる原料を使っていること
犬も人間も同じ哺乳類。
なのに、犬の添加物の基準が人間と違ってゆるゆるなのが問題です。
人間にとってNGの添加物は、愛犬にもNGです。

2、続けやすいこと
せっかく無添加のものを選んだのに、1回、2回与えただけ、なんてケースがあります。
品質の割にリーズナブルでずっと続けられるものがいいですね。

3、美味しいこと

安全性も大切ですが、美味しさも重要です。
いくら安全であっても、まずいと愛犬は食べてくれません。

無添加ドッグフードは、本物のお肉を使ってるのでとても美味しいのでその食いつきの良さに驚くはず。
そう、安全なフードは美味しいのです。

また、毛並がよくなったり、より元気になったりなどの嬉しい変化があるでしょう。

グレインフリー(穀物不使用)で更に愛犬の健康度UP

最近、愛犬の健康を大切にする方の間で注目されているのがグレインフリー。
グレイン=穀物を使用しないドッグフードです。

犬は肉食動物なので穀物は犬の体に適さないという考え方です。
ちなみに、多くの市販のドッグフードは、第一原料(一番多く使われている原料)が穀物

グレインフリーでなくても、第一原料がお肉のドッグフードを選びましょう。

おすすめ定番の無添加ドッグフード一覧

 モグワンドッグフード

余計な添加物不使用&グレインフリーのヘルシーフード
食いつきの良さで人気のモグワン。
チキン生肉と生サーモンを使用し、たんぱく質は50%以上と高い栄養価を誇ります。
更に厳選したヒューマングレイド(人間も食べられる)野菜やフルーツをブレンド。

大きな特徴は3つ。
1、人間が食べられるヒューマングレードの原材料なので安全
2、着色料、香料不使用で安全(保存料には、安全なビタミンEを使用
3、穀物不使用(グレインフリー)

愛犬の健康を考える方の高い支持を誇ります。
全犬種対応。
消化器官の弱いシニア犬や小型犬にもおすすめです。

主原料 値段 内容量
チキン&サーモン 3,960円
定期購入:3.168~3,594円
※定期は購入数により変動
1.8kg

 ブッチ・ドックフード

安全なウェットフードならコレ!無添加&グルテンフリーの定番
市販のウェットフードが添加物だらけという事は聞いた事があるかと思います。
ブッチは、人工添加物不使用

更にアレルギーの原因になると言われている小麦やグルテン等も不使用。
アレルギーが心配な飼い主も安心です。

原材料に対する肉類の割合は、98%。 全犬種対応。
高たんぱく低脂肪なので、肥満になりにくいのも魅力です。

主原料 値段 内容量
【ブラックレーベル】
ビーフ、ラム、チキン他
【ホワイトレーベル】
チキン他
【ブルーレーベル】
チキン、フィッシュ他
初回お試し3本セット
3,000円(税込)
240g

 ナチュラルドッグフード

100%無添加、アレルギー対応なので安心。リーズナブルで続けやすい!
着色料、人工添加物、保存料、香料不使用の無添加ドッグフード。
食品添加物が全て使用されていない」無添加ですので安全性も極めて高いです。
全犬種対応。

ナチュラルドッグフードは、肉の副産物も使わず第一原料に生ラム肉を使用。
安全なだけでなく、非常に美味しいので、食いつきの良さにも定評あり。

必要なものだけをバランスよく配合し健康をしっかりとサポート。
価格もリーズナブルで続けやすいのも魅力。
多くの方が今までのドッグフードに対する反応と全く違うので、びっくりされます。

主原料 値段 内容量
生ラム肉 3,960円
定期購入:3.168~3,594円
※定期は購入数により変動
2kg

カナガン

大人気の人工添加物不使用ドッグフード。ワンちゃんの食いつき◎
グレインフリー(穀物不使用)、人口添加物不使用
犬は肉食動物ですから、穀物はきちんと消化できません。
また、犬は穀物アレルギーにもなりやすいと考えられています。 全犬種対応。

何と100%の犬が食べている(食べなかったケースはゼロ)という、とても美味しいドッグフードです。
犬の体が欲してるもの=美味しいんですね。

体重が気になるワンちゃんや健康維持に定評あり。
原材料は、すべて人間が食べられる安全なものだけを使用。
リピート率80%の人気のドッグフードです。

主原料 値段 内容量
チキン 3,960円
定期購入:3.168~3,594円
※定期は購入数により変動
2kg

みらいのドッグフード【長寿サポート】

シニア犬におすすめ。マクロビオティックのドッグフード

シニア犬の腸内環境と口腔ケアを主眼においたドッグフード。楽天ランキングでも1位を獲得の人気フードです。
愛犬の健康の為に無農薬玄米、無農薬野菜などオーガニック素材をたっぷり配合。
健康をケアしてくれる漢方素材も配合し、愛犬の長寿をサポートしてくれます。
主原料はヒューマングレイドの熟成鹿肉。
無添加で安全性も高いシニア向けドッグフードです。

主原料 値段 内容量
鹿肉 3,500円
定期購入:3,000~3,400円
※定期は購入数により変動
1kg

犬心(いぬこころ )

糖と脂のコントロールにこだわった無添加療養食

クッシング症候群、膵炎、高脂血症、甲状腺機能低下、糖尿、メタボ肥満、脂質代謝異常。
愛犬の7つのトラブルのケアに対応したドッグフード。
低カロリー、低糖、低脂肪なのでトラブルを抱えた愛犬に安心して与えられます。
食品添加物、酸化防止剤等も、もちろん不使用なんで安全性も抜群です。
リピート率95%という高さも魅力です。国産。

主原料 値段 内容量
生肉(牛・馬・鶏)、各生魚、魚粉 2.600円
定期購入:1.641~2.133円
※定期は購入数により変動
1kg

Drケアワン

国産無添加+機能性サポート成分配合
モニター満足度85.2%という高評価の無添加ドッグフード。
愛犬の免疫力をサポートしてくれる成分を配合した、むらさき芋や古代米などを使用。

更にグルコサミンやコンドロイチンも配合し、加齢による機能低下をサポート。
肉は、新鮮な九州産の若どりを使用しているので、上質な動物性たんぱく質もしっかり摂取できます。
もちろん、香料、着色料、合成保存料等も使用していないので安全性も◎。

主原料 値段 内容量
鶏肉 3,000
定期購入:2,550~2,700円
※定期は購入数により変動
800g

ナチュロル

生肉55%。グレインフリー
経験豊富な獣医師さんとの共同開発で生まれた無添加ドッグフード。
安全性の高さだけでなく、安定・持続型ビタミンCを1000mg/kg配合し、愛犬の健康に配慮。
主成分のお肉は、牛、鶏、馬、魚肉をバランス良く配合。人間も食べられる美味しさです。
グレインフリーだけでなく、グルテンフリーも実現。
全犬種対応、日本製。
子犬からシニアまで全年齢対応。

主原料 値段 内容量
牛生肉
鶏生肉
馬生肉
魚生肉
定期購入:2,480~2,100円
※定期は購入数により変動
850g

FINEPET’S

業界最高レベルの処方でありながらリーズナブル

1種類で全ての年齢層をカバーする安全なドッグフード。
そもそも野生の犬の食べ物が年齢別に分かれていないので1種類の方が自然という考え方です。

必要な栄養素がぎゅっと凝縮されているため栄養の消化吸収率が87%と高いのが特長。
これは一般的なプレミアムドッグフードの2倍の値です。
酸化防止剤や防腐剤を使わず、安全なオーストラリア産ラム肉と鶏肉を使用しています。
粒の大きさは大型犬用と小型犬用の2種類があります。

主原料 値段 内容量
鹿肉、鶏肉 3,142円 1.5kg

マルチバランスドッグフード

様々な栄養素をたっぷり配合。安全なドッグフード。

マルチバランスドッグフードの最大の特色は、様々な栄養素も同時に摂取できる事。

コエンザイムQ10をはじめ、クロレラ、ビタミン、ミネラル、軟骨の原料となるN-アセチルグルコサミンを配合。人間のサプリメント並みの成分がしっかりと配合されています。
無香料、無添加。国内で生産されているので安全性、信頼性も高いです。
幼犬用、成犬用、シニア用、ダイエット用と愛犬のライフスタイルに合わせたフードを選べます。

主原料 値段 内容量
小麦全粒粉、チキンミール(成犬用) 229円 100g

 


主要無添加ドッグフードの安全性

 グレインフリー無添加について定期購入
モグワンドッグフード
※保存料:ビタミンE
ナチュラルドッグフード×
カナガン

※保存料:ビタミンE
ブッチ・ドックフード×
※糖類、小麦、グルテン、イースト、合成色素、人工調味料・香料、エトキシキン、プロピレングリコール不使用
みらいのドッグフード×
犬心×
Drケアワン×
ナチュロル
FINEPET’S×
マルチバランス×

※無添加の度合い
無添加=◎で表示
特定の添加物不使用=〇で表示

【重要】「無添加」のグラデーションを知っておく事が大切

「無添加」という言葉には、安全性のレベルがあります。

【単に無添加と表示されている場合】
食品添加物が一切使用されていないドッグフードを指します。

【〇〇無添加と表示されている場合】
〇〇という食品添加物が使用されていないドッグフード
を指します。
例:合成香料無添加など。

更に、「無添加」の代わりに「〇〇不使用」と表記されている場合も。

【〇〇不使用と表示されている場合】
〇〇という食品添加物が使用されていないドッグフード
を指します。
例:合成香料不使用など。

ちなみに、多くのドッグフードでネックになるのは、保存料
事実、他の合成添加物が不使用でも保存料だけは使用しているドッグフードも多いです。

無添加ドッグフード選びで重要なのはどのレベルまで安全性を追い求めるかです。
害のない、安全な添加物であればOKではないかというのも一つの考え方です。

無添加ドッグフードを愛犬に与えるメリット

良質なお肉が摂取できる

犬は雑食の人間と違って肉食動物。
祖先であるオオカミの時代から肉食中心(穀物も食べてはいましたが、あくまで肉が中心です)ですから、穀物中心の食物は、彼らの消化器官に合ったものではありません。

穀物を全て否定はしませんが、少なくともお肉中心の食事をさせてあげたいものです。

犬は、お肉中心の食事をしてこそ良質な栄養を摂取できます。

多くの無添加ドッグフードは、お肉中心。
グレインフリーのものであれば、穀物を一切使っていません。

ぜひ、スーパーやコンビニ等で売っているドッグフードの原材料欄と比べて見てください。
一番最初に書いてあるモノが一番多く使っている原材料。

その多くは残念ながら、お肉ではなく、穀物です。

穀物中心の食事では良質な栄養を摂取できているとは言い難いです。

また使っているお肉も不明瞭で、安全性に疑問が残ります。

肥満防止になる

スーパー等で販売しているドッグフードは、確かに安いです。

もちろん、安い理由があります。

コストがかかるお肉ではなく、安い穀物を沢山使っている場合が多いのです。

手にとって原材料を見れば安い理由がすぐ分かるでしょう。
中には遺伝子組み換えの穀物を使用してるドッグフードもあるでしょう。
これでは、安全とはとても言えません。

安いドッグフードは、お肉の割合が低いので合成香料で匂いをつけて、食いつきを良くしています。

これは、自然な状態ではないですね。

強い香料にひかれて食べすぎてしまい、結果、摂取カロリー過剰になり、肥満になってしまう犬もでてきます。

無添加ドッグフードは、自然なお肉の匂いなので食欲を余計にかきたる心配がありません。

涙やけ対策にも

トイプードルやポメラニアン等の小型犬に見られる症状に涙やけがあります。
流涙症と言って目の周囲が涙で黒っぽくなる症状。

原因は幾つか考えられますが、涙の過剰分泌や、涙の通り道が老廃物で詰まっているのも原因です。
原因が多様なので、確実とは言えませんが、ドッグフードを変える事で治るケースもあります。

食いつきが良くなる

飼い犬の食が細くて困っている飼い主さんには食いつきは大問題です。
無添加ドッグフードは、お肉がたっぷり。
文句なく犬の大好物なので、食いつきが良くなるケースが多いです。
無添加フードは安全なだけでなく、そもそも、美味しいのです。

見かけが変わる

犬に適した健康的なフードを与える事で、毛もつやつやに。
かわいさに磨きがかかって愛情も更に増すでしょう。

獣医にかかる機会が減る=節約になる

合成添加物不使用のドッグフードは、市販のものより高価です。
もちろんそれには理由があります。

良質なお肉中心、体に悪い添加物は無し。
ヒューマングレード(人間が食べられるレベル)。
したがってきわめて安全です。

体の内側から健康になるので、獣医にかかる機会も減るでしょう。

犬のお医者さんは保険がきかないので高くつきます。

シビアな話になりますが、愛犬が健康で長生きしてくれれば、飼い主として嬉しいだけでなく、お金の面でも助かります。