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毎日の食事で健康は作られる

愛犬には一日でも長く生きてほしいと願うのが、愛犬家すべてに共通する想いです。
それを実現するためには、ドッグフードへのこだわりも重要でしょう。
犬は習慣性の生き物なため、人間とは違って同じドッグフードに飽きることがありません。
つまりそれは、好ましくないドッグフードでも犬が飽きなければそのまま食べ続けてしまうということになります。

ドッグフードだけで寿命が左右されるとは言いませんが、愛犬の長生きのために少しでもできることをしたいというのであれば、良質なドッグフードを選ぶことが大切です。

犬にとって必要な栄養素とは

犬は何でも食べるからと雑食と勘違いしがちですが、犬はもともとは肉食動物ですから、犬が求める栄養素にも肉食動物ならではの特徴が出ています。
肉食動物である犬にとって、もっとも重要となる栄養素が肉や魚などから摂取できる動物性たんぱく質です。
また動物性のものから摂取できる脂肪分も、犬にとっては重要となります。
一方で犬が苦手な栄養素もあります。
それは植物性たんぱく質と穀物です。

植物性たんぱく質や穀物でも、玄米や全粒オーツ麦などが由来となっているものを適量取り入れるのは問題ないですが、小麦や大豆、乳製品、とうもろこしなどは、犬にとっては消化器官への負担になるばかりか、アレルギー源にもなりやすいということで、ドッグフードの原料としては避けるべきだと言われています。

しかしながら、小麦やとうもろこしなどを主原料とすればコストカットが容易なため、それらが主原料であるドッグフードも多く販売されている現状があります。

良質なドッグフードを選んだら

動物性たんぱく質がメインに使われており、かつ無添加というドッグフードが見つかったら、あとは犬の生活習慣にも気を配りましょう。
犬も人間も、ストレスは百害あって一利なしと言えます。
ですからストレスを溜めないように気をつけていくことが大切です。

犬は体を動かすことが大好きですから、それを十分にできない日々というのは犬にとってはストレスの元になります。
ですから毎日十分に運動させてあげるようにしましょう。
もちろん、犬の骨格などへの負担にならないような方法で運動をさせるということも重要です。

運動量が足りていれば肥満予防にもなり、肥満予防ができていればそれは健康維持にもつながります。
良質なドッグフードとこれらのポイントに気をつけることが、長生きの秘訣になりえるでしょう。