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賞味期限を長くできる訳

ドッグフードの場合、中には1年以上や2年以上というような長めの賞味期限が設けられていることがあります。

まとめ買いなどをされるなら、賞味期限が長いほうが助かるかもしれませんが、そのような賞味期限で提供するために化学合成の酸化防止剤が使われることがあります。

BHA・BHT・エトキシキン
というような発がん性を指摘されるような危険性を持っているものです。
賞味期限がやけに長いと感じる安価なドッグフードの中には、そのような酸化防止剤が使われているおそれがあります。

安心・安全を考えれば賞味期限は短いほうが安心

天然由来の酸化防止剤を使用していたり、あるいは一切無添加で作られていたりすれば、どうしても賞味期限は短くなります。
中には開封後1ヵ月以内というような期限が設けられている場合もありますが、そのドッグフードが1ヵ月分であるのなら、その期限内に食べきることができます。

賞味期限が長いほうが期限を気にしなくていいから楽だという考えもありますが、それは飼い主の方の都合に他なりません。
愛犬に安心と信頼のドッグフードを与えたいのであれば、化学合成の酸化防止剤を使用しているような賞味期限がやけに長いドッグフードは避けるべきでしょう。

開封による酸化への影響

ドッグフードを開封すると、そこから酸化がだんだんと始まっていきます。

もし大袋に入ったドッグフードを購入した場合は、それを開封してから食べきるまでには結構な期間を要します。
とくに小型犬を一頭飼っているという環境では、大袋入りのドッグフードはなかなか減っていきません。
賞味期限があまり長くないものなら、とくに小分けパックのドッグフードがおすすめです。
小分けパックなら開封後から食べきるまでの期間も短くできますので、賞味期限が短めのものでも品質について安心することができるでしょう。

ドッグフードの賞味期限はとくに今まで気にしたことがない方もいるかもしれませんが、この機会にチェックしてみるといいのではないでしょうか。