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必要な栄養素はドッグフードだけでも補える

総合栄養食となっているドッグフードであれば、おやつに頼らずとも犬にとって必要な栄養素を補うことができます。
このため栄養素の観点から言えば、犬にとっておやつは必要不可欠とは言えません。

しかし、犬におやつを与えてみるとよくわかりますが、犬はおやつをとても喜びますし、それが犬にとっての食の楽しみの一つにもなっています。
そしておやつを与えることで、愛犬との関係性をより深めることができたり、しつけもしやすくなったりします。

しつけへの活用方法

どうして犬はおやつを特に喜ぶのか、それは平たく言えばドッグフードよりおやつのほうが「おいしい」からです。
しかしその分、カロリーや塩分が高いこともめずらしくないため、このことからおやつの与えすぎはいけないと言われています。

犬を飼っていると、しつけの難しさを痛感することもあるでしょう。
ですが飼い主として、しつけはきちんと行っていかなければなりません。
なかなか言う事を聞いてくれない犬も、おやつがご褒美だとわかれば素直に従ってくれることがあります。

ただこの時大切なのは、「言う事がちゃんと聞けたときにだけおやつをあげる」という事です。
いくらしつけのためだからと言っても、むやみやたらにおやつをあげていてはすぐに犬は太ってしまうでしょう。

カロリーコントロールは大切

いつもと同じドッグフードの量であるにも関わらず、そこにおやつをプラスしてしまうと、カロリーオーバーとなることがあります。
ですからもしおやつを与えるのであれば、ドッグフードの量を減らすなどしてカロリーコントロールをしていくといいでしょう。

犬は、自分自身ではカロリーコントロールをすることができませんから、飼い主の方が責任を持ってカロリーコントロールをしていなかければなりません。
そうやって肥満を予防し、愛犬の健康的な毎日をサポートしてあげましょう。
それも飼い主としての大切な務めの一つです。