犬喜屋まぐ

2010年07月05日 UP | 栄養士 竹田恵理子先生

わんちゃんもハァハァ…。夏のお散歩のお話。

わんちゃんもハァハァ…。夏のお散歩のお話。

7月になりましたね。皆様いかがお過ごしですか?
本来なら犬喜屋まぐでは食事の話をする予定になっていますが、仕事柄どうしても気になる事がありますので、今回はお散歩の話をしたいと思います。

夏のお散歩、時間帯には十分に注意を!

私の仕事は7月からサマータイムが始まります。シッターで午前中にお伺いするお家は皆1時間繰り上げです。10時には大体朝の仕事を終えて帰宅するという生活に早変わりです。
皆様のお家はどうですか??お散歩の時間には十分注意してほしいと思ってます。

10時以降はお散歩は厳しいと思います。特に12時~17時は気温が高くなって、地面も熱くかなり危険です。

空気が冷たくないのでお散歩で体が温まる→気温もドンドン高くなる→体を冷やすはずの空気がぬるいので体が冷えない→最悪の場合熱中症なんて事も考えられます。

しかもお散歩するのはアスファルトの上が多いですよね?アスファルトやマンホールはとっても熱くなってるんですよ!人間は靴を履いているので気付かないですが、素足で生活している犬達にはやけどの危険性と隣り合わせなんです。それなのに、真夏の12時近くに犬を散歩させてる方を時々みかけて本当に悲しくなります。

「うちはお昼間だけど川遊びに連れていくから大丈夫!」なんてお家もあるかも知れません。川の水は冷たく犬達の体を冷やしてくれるでしょう。ただ、都会の犬達は川遊びをするには車で移動が必要な事がしばしば・・・暑い時間帯の車での移動はたとえクーラーをつけていたとしても犬達の体力をドンドン奪っていくので、注意が必要です。車での移動って犬は疲れるんですよ。

「じゃあ、夕方とか夜に散歩を」と思われる方もいらっしゃると思います。夜は太陽も沈みチョット安心!?というかんじですが、こちらも要注意です。なぜなら「熱帯夜」という言葉がありますよね?

夜のお散歩でも油断ができない、「熱帯夜」

夜も気温が下がらず30度を超えたり・・・いくら太陽がないからと言って油断はできません。都会ならなおさらです。アスファルトは熱の放出が遅く地面が意外に熱かったという事もあるんですよ。 お出かけ前には必ず地面の温度を手で触って確かめてあげて下さい!!!

どうしても夜しか行けないお家はチョット短めにした方が無難です。それとしつけの観点からすると夜のお散歩は「社会性」が低下する恐れがあります。秋になって「お散歩を怖がるようになりました」等とお電話を頂きます。夜は景色がほとんど良く分かりません。秋になってお散歩の時間がお昼間でもOKになってお外に出たとたん「景色がはっきり見えすぎて怖くなる」という事もありますので、お仕事がお休みの日はチョット早起きして愛犬とお散歩して帰宅したらシャワーを浴びて早めのお昼寝なんていかがですか?

夏のお散歩のまとめ

夏のお散歩のまとめ

という事で夏のお散歩は

:できれば早起きして10時までにはお散歩をしてあげて下さい。
:日中は避けましょう。
:車での移動はクーラーをつけていても短めにしてあげてください。
:お出かけ前には飼い主さんは手のひらで地面の温度をチェックして下さい。
:夜のお散歩も要注意です。

特に気をつけるのは短吻の犬達ですパグやシーズー、ボストンテリア等は特に熱中症になりやすく危険ですので飼い主さんが気をつけてあげて下さい。


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著者紹介
0900801 犬の栄養士さん 竹田恵理子先生

福岡市内で、ドッグシッターや犬の食事関係の専門、「パウズフォウトウト」を設立。

『人と犬が楽しく笑顔に!』をモットウに、ドッグシッターや食事のカウンセリング、ダイエットの指導などを行っている。愛玩動物飼養管理士、栄養士(人間の)、健康管理士一般指導員、フードスペシャリスト、食生活アドバイザーなどの資格を取得。現在は、動物栄養学の講師として専門学校で教えている。

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