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ドッグフードの切り替えで押さえておきたいポイント

今与えているドッグフードから新しいドッグフードへと切り替えようというときに、急に新しいものにすべて切り替えるというのはNGとなります。
犬は人間と比べると繊細な腸内環境を持っていますので、そういった急激な切り替えにより下痢をしてしまうことがあるのです。

大切なのは「徐々に新しいドッグフードへと移行させる」ということです。
だんだんと新しいドッグフードに慣らしていくというようなイメージで、切り替えを行っていくといいでしょう。

急にすべてを取り換えると食べてくれないことも

犬の場合、新しい食べ物に対して抵抗を示すことがあるため、昨日は以前のドッグフード、そして今日は新しいドッグフードというような急激な切り替えをすると、新しいほうのドッグフードに興味を示さないなんてこともあります。

だからこそ切り替えの際には、以前のドッグフードに今後与えるドッグフードをミックスさせましょう。
ミックスの割合の目安は、切り替え初日の場合は全体量のおよそ20%です。
全体量の約20%を新しいものにし、その割合を10%程度ずつ徐々に増やしていくことにより、最終的には新たなドッグフードへの切り替えが完了するということになります。

愛犬のために飼い主さんも一工夫を

そのようにドッグフードをミックスさせるのはひと手間にはなりますが、急激な切り替えは嘔吐や下痢の元ですから、愛犬のためを思ってそのひと手間は惜しまないようにしましょう。
ドッグフードを切り替える理由もケースバイケースですが、無添加ドッグフードへ切り替えるというケースもあるでしょう。
それこそまさに、愛犬の安心・安全のためにつながることになります。
ドッグフード選びにこだわる飼い主さんであれば、新しいドッグフードも選びに選びぬいて見つけたものでしょう。
だからこそ、それを愛犬に拒否されないためにも、ドッグフードの切り替え方法には工夫をしていくことが大切です。