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ドライフードと半生フード

ドッグフードと一言で言っても、たくさんの種類があります。
大きく分類すると、ドライフードと半生フード、おやつフードとに分けることができます。

犬の主食として選ぶドッグフード、ドライタイプと半生タイプ、どちらが最適なのかで悩む飼い主さんは多いかもしれません。
また、半生タイプはあまり良くないという噂を聞いたことのある飼い主さんもいるでしょう。
なぜ半生タイプにそのような噂が流れるのでしょう。
それは、「半生」という性質に問題があるからだと言えます。

半生タイプに含まれる添加物

水分が多く含まれている食材の方がカビが生えやすい性質をもっています。
つまり、ドライタイプと半生タイプとでは、明らかに半生タイプの方がカビの発生率が高いというわけです。

ところが、実際はどうでしょうか。
カビが生えやすいはずの半生タイプなのに、缶をあけて放置しておいても、なかなかカビが生えてきません。
なぜカビが生えないのでしょうか。
答えはひとつです。
「防カビ剤」を使用しているから。
これ以外に答えはありません。

さらに、常識で考えれば、水分が多く含まれる食材を放置しておけば、次第に水分は蒸発されて硬くなっていきます。
ところが、封をあけてそのまま放置していても、半生の状態を長らく維持しています。
その理由は「湿潤調整剤」という添加物を使用しているからです。

無添加ドッグフードを選ぼう

半生タイプは上記のような添加物を使用しているドッグフードなのです。
そのため、半生タイプはあまりお勧めできないという情報が多いのです。

一見すると半生タイプはお値段も高めですし、愛犬も喜んで食べてくれそうなイメージがありますね。
しかし、実際にはたくさんの添加物が含まれていて、犬にとって必要のない成分が多いのです。

愛犬の毎日の食事には、極力添加物を使わない、安全な無添加ドッグフードを選んであげたいものです。
ドッグフードを選ぶ際に、ドライタイプか半生タイプか?で悩む方は少なくありませんが、その前に「無添加」であるかどうか?
を意識して探していくようにしましょう。