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食欲旺盛の成長期、気をつけたいことは?

犬の成長期は生後50日頃から1年ほどの時期を指します。
この期間は、成長期という呼び方にふさわしく、本当にあっという間に体が大きくなっていく時期です。
骨も丈夫になり筋肉もつき、食欲も旺盛です。
そのため、人間の食事を食べたがったり、落ちているものでも何でも構わず口にしてしまうといったことも多々あります。

食欲の旺盛さをコントロールすることは飼い主さんの役目です。
成長期だからと言って欲しがるだけ与えていては愛犬の健康をかえって害する恐れもありますので注意しなければなりません。
また、しつけを徹底する大切な時期でもありますので、可愛い盛りの成長期ではありますが時には厳しい態度で接することも必要です。

栄養バランスを考えて食事を与えよう

食欲が旺盛でも胃腸機能が完全に発達していない点が成長期のひとつの特徴です。
そのため一度にたくさんの量を与えてしまうのは良くありません。

1回の食事量が多すぎると消化不良で下痢をしてしまったり、栄養バランスが乱れてしまうこともあります。
必要な量を必要な回数与えてあげることが大切ですので、与える量をドッグフードのパッケージを確認して目安を守るようにしましょう。

また、どのようなドッグフードを選べば良いかを慎重に考えることも大切です。
元気いっぱいの愛犬を見ていると、これから先もずっと健康で長生きしてくれそうな期待が持てますが、それを実現させるためには今の時点から品質の良い安全なドッグフードを与えていくことが必要不可欠なのです。
どのドッグフードでも同じなどと思ってはいけません。
なぜなら、ドッグフードの種類によって使われている原料も製造工程も様々だからです。

安心して与えられるドッグフードを選ぼう

犬の健康を第一に考えて作られているドッグフードと低コストを第一に考えて作られているドッグフードとでは、使用している原料がまるで違います。
しかし、ドッグフードの商品を見ているだけではそれが判断できません。
大切なことは、ドッグフードに何が使われているのか、どのようなこだわりがあるのかを購入する前に飼い主さんがきちんとチェックすることです。
おそらくドッグフードについて比較すればするほどに、商品によって違いがあることがはっきり分かってくるはずです。
そして、無添加であったり、安全性の高い食材を使っているドッグフードを選ぶことがいかに大切かということも理解できるはずです。

成長期という大切な時期は、安全で品質の良いドッグフード選びが必要不可欠です。
可愛らしい愛犬の健康は飼い主さんの判断にかかっていますので、ぜひ安心して与えられるドッグフードを選んであげましょう。