4Dミート

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安価で提供するために犠牲にしているもの

大変安価なドッグフードだと、10kgでも2,000円以下なんてことがあります。
そんな安価なものの原材料として鶏肉をたっぷりと使おうとすると、100gあたりの鶏肉の値段も5~10円程度にしなければやってられないでしょう。
その他にも製造過程などでさまざまなコストが発生しますから、安価でありながら本物の鶏肉をたっぷり使うというのは、不可能のように思えてきます。
そして実際、安価なドッグフードには4Dミートと言われる原材料が使われていることがあるのです。

最低品質となった肉

お肉にもいろいろなランク付けがあり、7ランク以下になればそれは人間用の食品としては使用されません。
8ランクの場合は3Dミートとなり、このDはDead・Diseased・Dyingの頭文字を示しており、それぞれの意味は順に死骸・病気・死にかけとなります。
さらにランクの低い9ランク、それが4Dミートになるのです。
4Dには上記の3DにDisabledがプラスされ、その英単語には「障害のある」という意味があります。

3Dミートですでに人間用の食品にはならないわけですから、もちろん4Dミートも人間用の食品には使用できません。

処分コストの削減が目的

そういった本来であれば処分すべきものを処分しようとすれば、それなりのコストがかかってきます。
業者としてはそれを避けたかったため、ペットフードの原材料としての使い道を考えだしました。

4Dミートの由来を知ると、それが使われているかもしれない安価なドッグフードが急に恐ろしいものに見えてくるかもしれません。

ですがそういった裏側があるからこそ、安価での提供ができ、実際それを自ら選んでいる飼い主の方も少なくないわけです。
人間も食べられるような原材料ですべてを作ろうとすると、どうしてもコストが多くかかるため、無添加ドッグフードには高めのものが多くなっています。
しかしそれでも無添加で安心なドッグフードがいいと考える飼い主の方も、決して少なくはありません。

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