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涙管を詰まらせる要因

涙管が詰まり涙が流れにくくなると、やがて涙やけが生じます。
この涙管を詰まらせる要因のひとつにドッグフードが挙げられます。
ドッグフードの中で、ドライフードやウェットフードなどの加熱処理によって作られたフードを食べ続けると、ドロっとした涙になり、それが元で涙が流れにくくなってしまうのです。
植物性タンパク質や穀物などを使用しているドライフードの場合、消化率の低下を引き起こし、それが涙やけにつながるおそれもあるため、とくに注意が必要です。

無添加ドッグフードにもドライフードはあるけど?

ドライフードやウェットフードといったドッグフードのタイプによる涙やけのリスクもあるのですが、それよりも気にしなくてはならないのが、肉骨粉や添加物といった類のものです。
通常のドッグフードの場合、それらが当たり前のように使われているといった現状があり、さらにそういったドッグフードには犬にとっては不要な穀物などもたくさん含まれているのです。
このような粗悪とも言えるドッグフードと涙やけは、やはり無関係とは言えません。
無添加ドッグフードであれば、そのような添加物や犬にとって不要なものを含んでいないため、涙やけのリスクも下げることができます。

無添加ドッグフードに切り替えることで涙やけが改善できる

ドッグフードが一つの要因になって涙やけが起こることがありますが、それを見直すことで涙やけが改善されるということもあるものです。
また涙やけの改善には、適度に水分を摂取することが大切です。
しかし犬が進んで水を飲んでくれずに困ってしまうということもあります。
そんなときには、水分含有量の多い無添加ドッグフードに切り替えるのもおすすめです。
この他にも、犬の飲み水を常に新鮮なものにしておくという工夫も重要です。
犬は鼻がいいので、古くなったお水のニオイを察知すると水を飲まなくなる場合があります。
それを避けるためにも、お水はこまめに取り換えましょう。